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挿し木

ブルーベリーの繁殖には、挿し木による方法が最も一般的です。挿す枝の熟度により、新梢を用いる緑枝(りょくし)挿し、休眠期の枝を使用する休眠枝(きゅうみんし)挿しの2種類があります。

挿し木の方法

ここでは家庭で手軽にできる挿し木法を紹介します。

STEP1…挿し木の準備

1. 挿し穂には、冬季剪定した枝のうちから、よく充実した徒長枝(発育枝)を使用します。
2. 枝は、長さが50cmから1mもあります。まず、花芽がついている部分は切除し、枝の部分から10cmくらいの長さに切り分けます。
3. 剪定ばさみで枝を切った後、よく切れるナイフで穂の先をなめらかに整えます。
4. 品種が不明にならないように、品種ごとに色を替えたビニールテープを穂木に巻いておきます。

STEP2…挿し木を植える

1.大きめの素焼きの平鉢の底に通気性を良くするため軽石を入れます。
2.別容器にピートモスを入れ、水を吸収させ湿らせます。
3.湿らせたピートモスを鉢に入れます。
4.水をかけ、ピートモスを落ち着かせます。
5.穂木を2芽入る程度の深さで2〜3cm間隔に挿します。
(望ましいのは5cm間隔)
6.品種が混同しないように穂木を色分けします。
7.空中湿度を保つために野菜の保湿防風用のホットキャップをかぶせます。
下に鉢受け皿を敷くと水分が結露し循環しますので水やりも減らせます。
8.挿し木後約1か月で新芽が伸長し、木漏れ日の当たる所に約2〜3か月置くと発根します。
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