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アントシアニンの効果と薬効

ブルーベリーの青紫色成分であるアントシアニン(VMA)は、多くの研究結果から次の生理効果が確認されています。

1.コラーゲン(腱やじん帯、あるいは軟骨部などの組織を維持する身体のタンパク質)を基質とした結合組織である、軟骨部や腱などを強化します。
2.炎症中に、コラーゲンを破壊する酵素を阻害すると共に、また、コラーゲンの合成を刺激します。
3.抗酸化剤として働き、有害な活性酸素を阻害します。
4.血管に対する影響
 a.毛細血管のもろさと浸透性を減少させます。
 b.脳血管障害の浸透性を減少させます。
 c.血液の血小板(血液凝固に密接な関係を持つ細胞)の凝固を抑制します。
5.アントシアニンの筋肉をリラックスさせる作用。
6.月経困難な症状を改善するのに良好な効果を示します。

また目の視力に対し、天然物であるこのブルーベリーは、主要な有効成分のアントシアニンの示す薬学的効能として、次の5項目があげられています。
1.夜間の視野を拡大し感度を高める。
2.昼間の視力が弱い人にプラスの影響を与える。
3.網膜の変性と白内障の防止と、特に糖尿病による網膜症と白内障を防止するのに有効である。
4.炎症を生ずる病気の治癒に極めてよい効果を示す。
5.HIV(エイズウイルス)に対し、アントシアニンは治療にプラスの効果があるとの報告が、最近なされている。

以上のうち、エイズの問題は社会的要求が特に顕著であるだけに、多くの研究者の関心を呼ぶもので、今後の研究に期待されます。
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